2010年7月6日火曜日

インド最後は豪華電車ラージダニー号で

コルカタ~デリー
最後はインド豪華電車にて、コルカタに戻ることにする

時刻表↓
http://indiarailinfo.com/search/664/1?kkk=1278412282285
今回乗るのは 2302 Kolkata Rajdhani Express号

3Aクラスからしかなく全て空調、ゴハン付き電車である。
がゆえに最低クラスの3Aでもコルカタまで1520RPもする

ニューデリー駅に入線である。
どこかホームで待っている乗客も違う。

隣には30分早く出発するコルカタ=シアルダ駅行きがすでに入線していた。
サダルストリートに行く場合はこの電車の方がいいかもしれない。

豪華電車、、、というわりに中は普通であった。
やはり通路側にもベットがある。

シーツ付き


いよいよ出発。すべてエアコン車なので窓はあかず、ラッピングしてあるので
車窓が見にくい。

さっそくウエルカムサンドイッチがでた。
マンゴージュースに甘いお菓子付

続いてチャイ

メインディッシュ
ナン、ゴハン、カレー、ヨーグルト、サラダ
食後はアイス

朝食はパン

常に食べ物が運ばれてくる。
なので各車両の給仕さんは大忙し。
車両の間に料理を温める装置があり、見た目は飛行機と同じシステムっぽそう

ちなみに最後にチップを回収にくるが、意外とインド人は払っていなかった。
とりあえず20RP渡しておいた。

15時間以上の電車もあっという間にほとんど遅れることなく、コルカタ=ハウラー駅に到着。
特急扱いだから優先順位でもあって遅れないのかな?
ハウラー駅からはタクシーが普通だが、対岸にあるサダルストリート方面には渋滞がはげしい。
なので、タクシー乗り場を素通りし、そのまま川のフェリー乗り場へ。
15分置きに対岸まで運んでくれる。

対岸は中央郵便局あたり。
タクシーで50RPでサダルストリートだ。

ついにインドも終わりとなる。
となると最後はやっぱカレーである。
ナンにカレーにタンドリーチキンでしめる

空港へは渋滞をさけ地下鉄へ
ラッシュ時には乗れたものではないが、、、
6RP

地下鉄終着駅からバスで空港近くへ
10RP

リキシャもタクシーも多数待っている。
自転車で空港に行くのも悪くないかもしれない。
タクシー150RPくらい

約1ヶ月ぶりの空港。

じつは10年前にこの空港で逮捕されたことがあるのだ。
当時はチベット経由でインドに入り、コルカタからタイに飛ぼうとしていた。
たまたまチベットで鉄砲の薬きょう(銃を撃った時に鉄砲に残る弾の残骸みたいの)を拾ってしまったのだ。
それをバックに入れたまま、数ヶ月旅をし、すっかり忘れていたのだ。

当時もインドでは空港はテロの標的。
セキリティーはかなり厳しく、手荷物は飛行機に乗る手前で全てひっくり返して調べていた。
そこで、忘れてたあの薬きょうがコロコロと出てきてしまったからさぁ大変。
一瞬で警備員に囲まれ、すでにチェックインしていた預け荷物もコンテナから引っ張り出し、
イミグレを逆行し、
パトカーで空港近くにある警察署に連行である。

周りの旅行者の冷たい目といったらそれはもう、、、
「ああ、あの人、何かやっちゃったんだ、、、」

警察署に行っても取り調べになるも、拾ったの一点張りで薬きょうが何なのかも知らないと、突っぱねた。
どうやら、薬きょうにはシリアルナンバーが付いてるらしく、弾自体と連動してるらしい。
その番号で犯罪に使われた弾と照合できず(当たり前だ!)、1時間後に無事釈放されたのだ、、、、


そんなセキリティーの厳しい空港、、、、
しかし、預け荷物チェックのX線が一直線じゃない。
ここもまたインド人らしく横入りが入る。
そして、X線後に普通に荷物出し入れしてるし、、、

そして、預け荷物はチェックインカウンターへ
その後ろに吸い込まれていく荷物の壁の先は外だった。
絶対、X線再チェックしてないだろ!

ここで爆弾入れられたらどうなるんだ、おい、、、、


しかも飛行機乗る手前ではX線のみ、、、
過去の警戒レベルはどうした、、、、


何事もなく、搭乗へ


インド編最後の食事は機内食。
格安航空会社だったが、いいサービスと食事だったなぁ

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