2009年9月26日土曜日

自転車レースinグリンデルワルド


自転車文化なヨーロッパではよくある自転車レース。
初日は子供大会。
で本番の大人の部はというと、、、

この間走ったクライネ、グローゼシャイデックにフィルストと峠の嵐のコース。
間違っても走れないな、、、、


会場には自転車即売展にバーにと盛り上がってた

2009年9月16日水曜日

久しぶり「へたれチャリダー」仕様2(グリンデルワルト→クライネ=シャイッデック→メンリッヘン)

続いてクライネシャイデック(小さい峠)にも自転車で行ってみた。

グリンデルワルド(A)から線路沿い(実際はちと違うが)にクライネシャイデック(B)まで登り、
下記mapの青線上にメンリッヘン経由でグリンデルワルトまで一周。


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グリンデルワルトからグルンドの約950mまで下り、ここからがスタート。
クライネシャイデックの2061mまでの登りである。

道は集落がある辺りまではアスファルトだが、途中から砂利に変わる。
アルピグレンの駅まで森のなかを走るので景色見えず、つまらない、、、、
途中ルートはアルピグレン駅経由とそうでないルートとで分かれるが、
木々が少なくなり、視界が開けたあたりで合流する。
ちょうどアイガー北壁正面で、説明看板やちょっと休憩できる小屋がある。
その小屋の前に置かれてたなぞの箱?
無人販売だった。このあたりはもう標高1800m近い
残り200mアップが辛い。なんせ道が悪い。後ろのホテルがクライネシャイデック
到着!
でいつもの万歳。後ろにキレイにメンヒ、ユングフラウ
観光地で電車が三方向に発着する駅なので、常に観光客多し。
この時期はチャリダーも多し。
お弁当タイム。
バナナ、ハム、サラダ、パン
そのまま下るのはもったいないので、
メンリッヘンに行ってみた。
ここは自転車禁止ルート。なんせ道が狭い
なので自転車から降りて歩いて行く。



メンリッヘンのレストランでコーヒー休憩
メンリッヘンまでは車が上がってこれる道(許可車のみだけど)があるので、
自転車で一気に下る。登りのルートとちがってアスファルトなので楽チン
コース上は牛だらけ
中腹で。
後ろには通常メンリッヘンに行くといったら乗るゴンドラが見える。

メンリッヘン~グリンデルワルトのコースはハイカーもほとんどいないので、穴場コースかも。

2009年9月14日月曜日

久しぶり「へたれチャリダー」仕様(グリンデルワルト→グローゼ=シャイッデックGrosse Scheidegg→フィルストfirst)

久しぶりの自転車(へたれ)で峠を攻めてみた。
といっても荷物なしのお手軽日帰りちゃりんこ。

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まずはグリンデルワルト(B)から夏のみオープンルートのグローゼ=シャイッデック(C)Grosse Scheidegg1960mへ。
しかもここを通れるのはバスか自転車のみというルート。一般車禁止
約13km、標高差約1000mアップ。

ちなみにバスだと20sf/30分

そこから横にフィルストfirst(A)2100mの展望台へ、
googleだと地図が出なかったけど。

最後にフィルストからグリンデルワルトに下って一周してきた。
通常フィルストへの展望台はロープウェイ片道36sf

グリンデルワルトから登り途中1400mくらいのところにフクロウ小屋がある。
ここ無料で見学できる。趣味?
小屋もあって、ここのチーズとハムは自家製でおいしいらしい

こんなんフクロウ多数
道は狭い。バスはラッパ音のクラクションならしながら走ってくる
峠手前には湖?があり逆さアイガーが見える
約2時間ほどで標高1960mグローゼ=シャイッデック(大きい峠の意味)に到着。
峠には小屋もあり、トイレ(有料)もある
やっぱり冷たいビールでしょ。5sf
普段の旅なら絶対飲まないが、今日の寝る場所も決まってるし、これからいくフィルスト展望台も何度も行っている観光地。
安心して?ビールを飲む
チャリダー多しだが、子供つれチャリダーも珍しくないヨーロッパ
日本みたいにガードレースなんてないんで、下り時のスピードには気をつけましょ、、、
フィルストに向かう途中にあった水溜りで逆さアイガー
アイガーをバックにいつもの写真
フィルスト手前の村、ここはハイキングコースでもある
この坂を上るとフィルスト展望台
展望台ではケーキ5sfを食べながら、正面のシュレックホルンを見る!
我が家からだと手前の岩山ベッテンベルクしか見えないけど、フィルストから山頂までしっかり見える
フィルストでも万歳
フィルストからは一気にグリンデルワルドまで1200mダウン。が、、、、
いきなりスポークが4本折れやがった、、、
日ごろの整備不足がこんなところで。

なんとか押しながら街まで下って、修理、、、
こんな村では自転車部品屋は一軒のみ、スポーク1本2sf、、、高い、、、

が、親切な親父で工具はすべて貸してくれた。
(グリンデルワルト駅近くのinter=sportの自転車部門ショップにて)

2009年9月11日金曜日

ユングフラウ鉄道にてフラウヨッホJungfraujoch

クライネシャイデックからはユングフラウ鉄道(全長9.3km)のラック式鉄道が標高3,454mのユングフラウヨッホまで運行している。ちなみに展望台は3,571m。
料金は往復で100SF。
基本は往復チケットで終着駅であるヨッホの展望台の入場料つきと思えばそんなには高くない?

クライネシャイデック駅にはヤギがエサくれって寄ってくる

アイガー北壁と駅
ここからアイガー北壁内のトンネルと通っていく


駅で給水中。展望台で使われる全ての水はこの駅から電車によって運ばれる

アイガーグレッチャー駅。この先は終着駅までトンネルになる
レール中央にラック式鉄道。最大勾配は250パーミル
途中アイガーヴァント駅(Eigerwand)に行きだけ5分停車する。
意味は「アイガーの壁」。三大北壁のひとつの「アイガー北壁」内にあり、ガラス窓越しに切り立った崖を眺めることができる。
ちなみにアイガー北壁世界記録登頂時間はスイス人アルピニストUeli Steck(31)の2時間47分33秒。
こんな人→www.uelisteck.ch

その後アイスメーア駅(Eismeer。駅名は「氷の海」)にも5分だけとまる

終点の海抜は3454メートルユングフラウヨッホ駅(Jungfraujoch)もトンネルの中


薄暗いホームをでると暖かく明るい駅舎にでる。
売店や日本のポストなどがあり、ここから手紙を投函も可能。
窓からはアレッチ氷河が見える
この展望台からさらにメンヒ、ユングフラウ登山することもできる(もちろんそれなりの技術と装備がいるが)
雪山中腹の稜線に登山してる人が見える
とはいえ一般人が到達できる最高地点は、エレベーターで昇るスフィンクス展望台3571m
スフィンクス展望台
世界遺産のアレッチ氷河
氷河と氷河が合流する際にできるモレーンという黒い帯が二本見える。
これは3本の氷河が合流してるということ
最近、インド人観光客が多い。しかも本土からである。
そんな彼らをねらってインド料理屋ができた。
店内はいかにもインド!
それ以外のアジア人(おもに中国韓国の若者)はというと、売店でカップラーメンを買って食べてる人が多し、、、
展望台にはインド料理以外にもクリスタルというお高めのレストラン、お手ごろなセルフサービスのレストランもあるのだが、売店のカップ面が最安ということか。

ちなみに日本人観光客はたくさんいるがツアー客が多いので、急ぎ足で下山電車に乗っていく。
なかなか個人の若者旅行者をみない。