2010年6月29日火曜日

インドといえばバラナシ

インドの聖地、バラナシを目指す。
一番安い寝台SLでいつもなら行くのだが、
今回は初めてひとつ上のクラス3A(空調付3段ベット寝台)に乗ってみることにした。
、、、が、仕様はSLと一緒。エアコンが付いただけで、出入りも自由なので、
セキリティーもあまり変わらない。
唯一確実に違うのがシーツ付きということぐらいか。
あと多少、乗客の身なりがよくなった

コルカタ→バラナシ
3A寝台 776RP
時刻表 kolkata → varanasi
http://indiarailinfo.com/search/1/1451

一般的にバラナシ駅といえば、バラナシcity駅になるが、幹線から外れる。
幹線沿いならMughal-Sarai Junctionムガルサライ駅が最寄駅となる。
幹線なためこの駅を経由する電車は多いので電車の選択肢がひろがる。

とはいえ中心のガンガーまで50km以上離れている。
通りにでれば、乗り合いバンが待っており、バラナシcity駅まで一人15RP
オートリキシャなら一台150RPくらい(交渉次第)

しかし10年ぶりのバラナシである。

が、コルカタ同様まったく変わっていなかった。
多少、リキシャ等の値段が上がった(ぼられてるだけ?)ぐらい

行き交う車もリキシャも道の悪さもまったく変わっていない。
駅から川沿いのガンガーまでリキシャ一台20RP


こちらもまったくもって変わっていないガンジス川。


インド人経営の店とかは変わっていないが、、、
これは普通にターリー



ガンガーの裏道ではこじゃれたお店がオープンしてた。
店内にいると、インドにいることを忘れそうだ。
オーナーは日本人らしく、日本にあるカフェを彷彿させる。

ちょっとお値段高めだが、外人でにぎわってる。




宿泊は有名宿、クミコGHへ

10年前にもお世話になった宿だ。
当時はドミトリーに所狭しと日本人パッカーが寝ていたものだが、
今はドミは韓国人パッカーに占拠されている。
なぜかジャンベが流行っていて(インドなのでタブラーやればいいのに、、、)
屋上で一生懸命練習してる韓国若者が多い

日本人は個室にいるのみ。


いまや、二号店もあるクミコさん曰く、
韓国人ばかりでやりにくいったらあやしない、、、、。
どうやりにくいのかは不明だが。

お父さんは相変わらず変な日本語を操り元気だった。
シングル100RP~
ツイン200RP~
トイレシャワー共同。
よく停電になるので、すぐにホットシャワーが使えなくなる。
(停電はクミコGHのせいではないが,,,)
食事チケット制前払い40RP

2010年6月27日日曜日

インドであってインドでないダージリン



http://indiarailinfo.com/
↑インドの電車の時刻表検索サイト。
本当かわからないが、残り座席数、値段、遅延情報もでて便利。

カルカッタには複数の鉄道始発駅がある。
ダージリン方面にはサダルストリートから東方面にある、シアルダー駅からとなる。

鉄道予約は駅でもできるが、中央郵便局近くの予約オフィスの方が楽。
ここで数日先のチケットがオンラインで買える。

駅構内。インド人はどこでも寝れるしトイレもする。

電車到着と同時に自由席では席取り合戦がはじまる。
写真は到着してドアが開く前に窓から横入りしようとしてる連中。

こちらは一応寝台車両。
それでも寝台でも最下層クラスのSLクラス
盗難注意である
一人259RP(SL)

ダージリンへの玄関口的な街、ジャルパイグリ
ダージリン鉄道がここの駅が基点となっている。
右が通常電車のレール、左がダージリン鉄道のトイトレインのレール。
レール幅が半分くらいしかない。
ダージリンまで電車は一日2本しかないので、駅からはバスかジープでいくのが一般的。
相乗りジープ一人120RP。貸切もあり、駅前にプリペイドスタンドあり。
約4時間ほどでくねくね道をのぼり、標高2000mのダージリンに着く。
乗り合いは平気に一列に4人とか座るので大の大人には辛いものがある。

時間に余裕があれば、ダージリン鉄道をジャルパイグリから乗ってもいいかもしれない。
7,8時間かかるが、、、、

ダージリンの街から。
基本坂道の町。
壁にへばりついてるかの様である。

ここはチベタンが多く住む町。
あまりインド人らしいインド人がいないのだ。
おかげで普通のインドの町から来ると、ホッとする。

しかもここに旅行で来るということはインド人でも、
それなりの人たちばかりなのだ。
駅から上へ上へ上っていった、一番上にあるホテル
ロングアイスランド。
分かりづらいので聞いた方が早し。
とりあえず、中腹にある時計台を目指し、
そこからさらに急坂をテレビのパラボラアンテナのある丘の山頂まで登る。
その山頂の反対側、少し下ったところ。

部屋は質素だが、山の上にあるので、景色はいい。
トイレ付ツイン200RP
別室にホットシャワーあり。ガス式
屋上からの景色


さて、メインのダージリン鉄道。
日に数本しかはしってないので、普段は住民(犬の?)の溜まり場
チケット
ダージリン駅にSLが入線
このダージリン駅、一応オンライン化されているらしく、全国のチケットが買えるらしい。

正直、車より遅い電車であるが、トイトレインの名らしく、かわいらしい電車である。
しかし線路がぼこぼこなので、後心地はいまいち。
ダージリンから一駅目までなら、たった2RP。
帰りは10RPだして乗り合いタクシーで帰った。

この一駅を往復する観光電車は200RPもする

最後はダージリンといえば紅茶。
眺めのいいカフェで紅茶を!
ダージリンで食べたターリー

2010年6月25日金曜日

三度目のインド、カルカッタ、、、は何も変わっていなかった

タイの空港で買った550Bのスコッチ。
インドではお酒を飲むのは一般的ではないので、特定の場所でしかアルコールは手に入らない。

カルカッタ空港。
空港内にある両替屋はレート悪し。小額両替にすべし。
ATMは建物の外にでてから、左の国内ターミナルとの間にある。
分かりづらいので人に聞いたほうがいい。

タクシーのプリペイドのチケットは建物内の両替屋の隣。
ATMで利用の場合は再度セキリティー通る必要ある。

市内までプリペイドで一台240RP
最寄地下鉄ダムダム駅まで200RP

一番安いのは、空港駐車場を越えて、
通りより市バス(10RPくらい)に乗り地下鉄ダムダム駅まで行き、
地下鉄で市内(6RPくらい)へでる。


目指すは、パッカーの溜まり場,ザダルストリート。
といっても言われないと分からない感じ、、、

いきなりカレーは辛いかなと思ってサンドイッチで

インドといえば甘ーいチャイ 3RP
飲み終わったら土製コップは叩き割るのが爽快。
年明けのこの時期は韓国学生が休みのせいか、どこも安宿は占拠されていて、
日本人のいく宿はことごとく満員、、、
彼らの持っているガイドブックが地球の歩き方のダイヤモンド社だから情報が一緒なんだろう、、、
ということで、今回はセンターポイントGHへ
サダルストリート西のT字交差点を左すぐ。
最上階がドミトリーになっている
ドミ100RP
ツイン(トイレ水シャワー付)400RP

熱湯を頼めば持って来てくれる。

通り沿いなので、車のクラクションがうるさいのが難

2010年6月22日火曜日

今旅二度目のバンコクもインドへの準備の為です

シェムリからバンコクへ
帰りは逆に直通ツアーバスを使う。
逆ルートはわざと遅延したりする行為がなく、当日にはバンコクにつくのだ。

タケオGHにて8$也
ちゃんとバンコクはカオサンSTまで行ってくれる。
こちらはカンボジア側のバス
国境手前で下ろされ、徒歩でタイ側に渡る。
今回もタイ側は陸路入国なので2週間滞在だけです
タイ側では提携会社が待っている。
ここから、各自バンコクを経由せず、パタヤやチェンマイと行った地に分配されていく。

特に問題なく夕方にはバンコク着
バンコクに着いたらいきなり、小泉元首相も絶賛したという、クーパッポンカリー
蟹カレーである。高いがうまい
200B一皿くらい


続いてみんなでチャイナタウンのシーフード。
一人350Bくらいだった

そしてバンコクでの最大の用事はインド行きのチケットを買うこと。

エアインディアが一番安かったのだが、安い分予約が埋まっていた。
そこで紹介されたのが、ジェットエア(jetair)。

インドの格安航空会社なのだが、
インドにサービスと競争を生んだという、活気的な会社らしい。

カルカッタ(コルカタ)1ヶ月FIXでtax込みこみで、7660B也。
ネットで予約すれば、もっといいプロモーションでてるかもしれない
南国なのにガラス張りで暑いバンコクの新空港へ。
鉄道が開通すれば便利なんだろうけど、カオサン組にはあまり関係ない鉄道網、、、
ちょっと心配だったが、以外やしっかりした機体を使ってる
キレイだし、テレビ付だし
ちゃんと機内食もビールもでました。
エアインディアよりいいんじゃないか?

2010年6月21日月曜日

やっぱりアンコールワットはでかかった(四度目)

今回で4度目のシェムリアップであるが、
はじめてきたときから行こうと思って行けなかった遺跡、ベンメリアを目指す

通常、アンコールワットといえば、シェムリアップの街北7kmのところにある、
アンコールワット遺跡群のことを表す。

ベンメリアは車で1時間ちょっと行った所にある、別料金の遺跡である。
十年前は道も治安も悪くて、お気軽にはいけなかったが、今は楽に行けるようになった。


だいぶ修復感のあるベンメリアであるが、まだまだ、森に埋もれてた遺跡の感じを残している。
しかしここも観光客の増加で崩壊が進むであろうから、
同じように森に埋もれた感のあるタプロームの様に修復に着手するかもしれない。

タケオGHで乗用車1台チャータードライバー付で50$
がんばれば5人乗れないこともない。

遺跡入場料一人5$



ベンメリアでお金を使ったので、メインのアンコールワットはレンタル自転車で
タケオGHで1$。安い、、、が熱い、、、

アンコールワット一日券20$
1週間券60$
昔は連続1週間券だったが、とびとびでもいいようになった。

タプローム
発見当時のままを維持してきた、この遺跡も破損が激しく、修復しようとしてるようだ。

タケオGHにある日本食レストラン
2$前後
ここ10年で街もかわった。
かつてのあばら屋根の家家は取り壊され、観光用のバーに変わった。
昔からある建物をうまく利用してるように見えるが、全部新築。

外人観光客だけがもりあがっている。

ハッピーアワーでビール0.5$
ポテト2$


久しぶりのシェムリの街、アンコールワットであった。
街は発展し、インフラも整い、
アンコールワットでは大勢の観光客が来ている。
かつての暗く治安の悪いイメージはもはや残ってはいないが、
たまにバイクと車が走ってきて砂埃の舞ってた、のんびりした田舎町がなくなってしまったのもさびしい気がする。