2010年6月8日火曜日

景気に沸く10年ぶりの上海

実に10年ぶりの上海である。ここ数年は中国の経済発展には目まぐるしいものがある。

といっても、平民の暮らしが突如としてよくなったわけではいので、
一般中国人のぼろ家の先には高層ビルというシュールな景色が上海には広がっている。
こういうところでは、よくも悪くも昔の中国を体験できる。

上海一の目利き通りの南京路には外資系の店が多数。
ロンドンでよく世話になったカフェもこんな所に!

中国一物価の高い上海。
宿もドミトリーですら1000円前後してしまう。

しかもコレと言った見るべき観光地もあまりないので、1日で終わってしまう。
ならさっさと先を急ごう!
ということで上海南駅へ
上海最大の駅ターミナル。南駅。地下鉄がつながっている。
10年前にはなかった駅だ。
しかし新しいのはもちろん、でかい!

荷物預け、大 :8元
昆明行きハードスリーパー上段:474元
K79空调快速 上海南18:24発→昆明08:17翌々着 約37時間

中国鉄道路線検索サイト(中国語)
上海→昆明
http://www.oklx.com/cn/train/search.aspx?fzm=%c9%cf%ba%a3&dzm=%c0%a5%c3%f7

チケットは中国人もあまり移動のしない時期のためか、当日券がとれた。
運がわるいと、何日間もチケットが取れずに動けないという、中国の電車事情。

裏技(?)としては、目的地までの通しチケットが手に入らない場合は、刻むと買える場合がある。
長距離路線は人気が高いのだ。
近年は出発駅以外でも他の出発チケットを5元の手数料で窓口で売ってくれるようになった。
それでも窓口によってはめんどくさがって、売ってくれない事もある。

普段はへたくそな中国語で中国人のふりをして買い物をするが、
このときばかりは外人に見られた方が、対応がよかったりするので、
英語で話しかけたりしている。


電車旅といえば、、、である。
アサヒビールが100円くらいで売っている。
中国の物価からすればいい値段のビールだが、日本に買うことを思うと、
安くてうまいので、なかなか中国産ビールには手がのびない、、、

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