2008年6月30日月曜日

大移動(トルクメニスタン)


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緩和帯を歩くと(くそ熱い)
トルクメニスタンのイミグレが見えてくる。

しかし、一度に入れる人間が決まってるようで外で待たされる、、
熱いんだぞ!

やっと順番がくるも
入国税10ドル+銀行手数料2ドル
なんだ2ドルって?聞いてないぞ
ごねたら、昼休みになってしまい、更に待たされる羽目に、、、


仕方なく12ドルを払い無事入国。
しかもここで出国ポイントを決めさせられてしまった。

イミグレとカスタムは一緒になっており、記入だけでスムーズ

外にでればテゥルクメナバード行きのタクシーが待機してる
小一時間で街の駅前に。

しかしバスは早朝しかないらしく、タクシーはマルまで15ドル/1人とか
言いやがる。
ので、電車で移動に決定。
両替はその辺の商店とか、外歩いてると声かけられる
1ドル-14000M~14300M
(1000uz-7000M)

どうやら闇両替がなくなり、銀行も同じレートになったようだ。
残念。


電車は当日のアシュガバード(首都)行きが取れた。
しかも中国の最新一等車両だ。
中国でもこの値段じゃ一等寝台のれないよ!
しかもクーラーがんがん

しかし自転車は荷台車にいれさせられた、、、

電車は定時どうり2300着
駅前の安宿にいくも、遅いせいか、満員、、、
仕方ないので普通のホテルにいくも一人15ドルもしやがる。
何言っても値引きなし。嫌なら泊まるなと素晴らしきロシア風サービス。

一応ACトイレシャワー付とはいえ少々お高し
ちなみに地元民は40000M以下、、、
なんだその外人料金設定は?


しかし前日のタシケント滞在から24時間移動(それ以上か?)で
一気に大移動!


国境の緩和帯
トルクメのイミグレ
中国車両
荷台車内の自転車
テゥルクメナバードの時刻表、左が到着時間、右が出発時間
左が空欄は始発電車
マルの時刻表
サンジャルホテル
----------------------------------------------
国境からテゥルクメナバードで相乗りタクシー1人/6000uzか60000M

テゥルクメナバード1800始発-マル2300着-アシュガバード翌0700くらい
電車AC一等寝台マル35000M/アシュガバード70000Mくらい
荷物代20000M(言い値50000M)


マルの宿
バスターミナルの横のカフェ(ベフビート.フラート)
ドミ20000Mトイレ共同シャワーなし

サンジャル
1人/15ドルACシャワートイレ付(外人料金)

ウルスガルは70ドルくらいの宿になってた

大移動(ウズベキ)

もはや、ウズベキスタンを自転車で走ってる時間はなくなった。
どうせイランのマシュハドで自転車は一時終わりだったので、
まぁいいや。
しかもブハラ、そしてトルクメは気温が50度近いという、、、

はい、ヘタレチャリダー本領発揮です!!!



ビザが取れそのまま大使館から駅へ行きブハラ行き夜行電車のチケット買う。
次の早朝にはブハラ。
ここで国境近くのアラトー駅まで電車があることを知る。
そのまま乗車。しかも激安。

アラトー駅から国境まで約50km。タクシー移動。
そしてなぜか国境手前2kmは徒歩禁止エリア。
専用タクシーに乗り換え(コイツがぼりぼりなんだ)

お昼前には出国終了。
うるさい国境とのことだったが、
カスタムを現金枚数の記入だけで確認もしない。
荷物もx線通すだけ。

イミグレもあっさり。


その後、緩和帯2kmを歩く
ここは何故かタクシーも何もない、、、
普通逆じゃね?

車内での自転車
国境行きローカル電車
国境までタクシー、自転車はトランクへ
ここからイミグレまで徒歩禁止


------------------------------------------
タシケント2010発-ブハラ翌0650着夜行AC2等寝台24000uz
(昼便は0815発1450くらい着で12000uzくらい)

ブハラ0720発-アラト(国境近く)0930ごろ着550uz
(この電車はもっと国境近くまでいくようだ)

アラトからタクシー/1台/10000uz/50km

国境手前タクシー/一人/地元民400uz(言い値2000uz)/2km


国境手前の両替レート悪し
1ドル-6300M(トルクメマナト)
1000uz-5300M

国境は昼休み1300-1400

トルクメニスタンviza奮闘記vol.2

6/6------------------------------------
小旅行から夜行電車で帰ってきて、そのまま大使館へ。
この日はビザ待ち仲間に予約をしてもらっていたので、
(6時に行ってNO,8)

しかし、その彼ともども、
ニエット!
はぁ?

とりあえず、また明日来てくれと言う。
ここ、入るのものすごく大変なんだぞ。知ってるのか、、、

6/7------------------------------------
頭きて、早朝4時に自転車の利点活かし行く
行くも,,,,NO,7
お前らポリスども、絶対1~6番は賄賂用にキープしてるだろ!
仕方なく、その番号で待つも、入館は13時ぎりぎり。
でやっぱ、ね、、、、
大使館員も申請用紙渡して、再申請を促してくるし、、、
いったいこの2週間は何だったんだ、、、

6/7.8--------------------------------------
土日で大使館休み、
しかし同じくビザ待ちしつつ無いと言われてる某タカシの
イライラはMAXとなり、ウズベキスタンビザの切れる寸前の
某有名大学学生君(ぎりぎりパッカー)もストレスで胃痛となる。

6/9---------------------------------------
この日も気合を入れて4時に大使館へ
しかしこの日はフランス人が2時(!)に予約に来ていた為
NO.10.
フランス人NO.7、、、、もちろんキレる、、、、

今日は彼ら2人に日本人6人(ぎりぎりパッカーとキレる寸前某タカシ含む)
の総力戦!
しかも某タカシはチンピラ風サングラスにシャツで臨戦状態
彼は常に入り口に立ち、入る人間の名前をチェック
リストに名前が無い人間が入って行こうものなら、
彼を先頭に全員でポリスに詰め寄る。

これのおかげで(?)全員12時半には入館。
ぎりぎりパッカー、ビザget。
続いてチンピラタカシ、ニエット!

タカシ錯乱、、、結局俺を一緒の再申請!

で、もちろん自分のもなし。

この日のみんなでの昼食中の陽気なぎりぎりパッカーの
発言は常にチンピラ某タカシのコメカミのひくひくさせる、、、


6/10---------------------------------
もはや毎日の日課のように4時に大使館に行く。
でやっぱNO.7、、、
しかも今日は入館する人間のスピードが遅く、ぎりぎり入館に
で、結果は、
やっぱ、ないなー、アシュガバード(本国の首都)に電話してみるよ
って、もっと早く電話してぅれ!!

6/11---------------------------------
目が3時醒めてしまったので、そのまま大使館へ
大使館前には前日入館できなかった外人の姿が。
彼らのNO.8.俺NO.9.
彼らがポリスにいくら賄賂払ったら1番になれるんだ?
と詰め寄る。
もう俺はこのポリスどもには呆れ果てたよ、、、

そして、今日も11時前から待っている人のなかには
1~6番の人間はいない。
いるのはNO.7からだ。
そして突然ワケわからん奴が入っていく。
地元民も大ブーイング
ポリス曰く、電話があった

なんの電話だ?!!そんな便利な電話があるなら番号教えてくれ!!!

そして今日もぎりぎり入館。
そして大使館員、俺の顔みるなり、×の合図、、、、(泣)

もはや顔パス状態

6/12-------------------------------------
もはやウズベキのビザが無い。
週末を挟むと今日か明日がラストチャンス。

こうなりゃ夜中の12時に行ってやる。
そしてポリスがなんて言ってくるか楽しみだ!

予定どうり夜中の12時に大使館へ
下っ端ポリス曰く、ボスが寝てるから
2時に起きるから、また来い(どうせそれもウソだろ)

ああ、それはスバラシイ
だったら2時まで目の前で待ってやるよ
朝まででもいいぞ、このやろう!

12時半に地元若者が順番を取りにきた
また彼らも2時まで待たされることに。
一人英語をしゃべれたので、ポリスの悪口大会で盛り上がり
あっという間に2時に。

2時
自称ボス起床。早くリスト作れよ。
で、NO,7get!!!

あああ!!?
アホか?いつ俺も前に人がきたよ?
バカポリス曰く、大使館に電話があった。
、、、、。
もはや怒りをこえ呆れ果てたよ。俺は

いままで、1番の2時に来たとか、1人で5人分の予約した、とか
言い訳を聞いてきたが、、、
バカを相手にしてた俺がいけなかった様だ。

堂々と、1~6番の空欄のリストを作り
7番目の欄に俺の名前書く、そして8番目は若者達。

もはや、完全敗北である
しかもこいつらと戦ってもなんの利益が無いという、、、
ビザをくれる大使館員はこの先にいるのだから。

戦う資格すらないのか?失意のまま宿に帰る、、、


11時
トルクメ大使館へ
何故か大使館員、11時から外出!なぜ?たった2時間しかやってないくせに

そこにNO.3というオランダ人登場
8時にきて10ユーロ払ったそうな。
くそポリスめ!!!
彼曰く、20人以上名前の書かれたリストの
上位ナンバーの空欄部分に彼の名前を書いたそうな。

やっと大使館員帰ってきて、門が開く。
遅い、遅すぎる、、、、

外で待てるのは、いつも入れない地元民+俺
一人入るたびにみんなでポリスに詰め寄る。
今何番だ!と


今日もまたギリギリ入館。
大使館員、俺の顔みて、苦笑い、、、
でかいファイルを何冊も探すもやっぱ無し、、、
頼むよ~
10分ぐらい調べるもニエット
やっぱダメなのか?
出国前にたまたまやってた世界遺産の番組で
トルクメスタンやってたのは、行けという暗示ではあなかったのか?

突然、大使館員、立ち上がり、本館のほうへ。
どうやら今日来た分のFAXをとりに行ってくれたようだ。

しかしペラペラと見ながら、、、
ニエット、、、ニエット、、、ニエット、、、
、、、、ダ?
ダ?イエス?


おお。イエス!!
大使館員、笑顔。
回りにいた、この数日間の地元同氏達も
おおおおおおお!と歓喜が大使館内にこだまする。



これによって合計3週間の戦いに終止符が打たれた
我々の完全勝利とはいかなかったが、目的は達成できたのだ。








ああ、疲れた

2008年6月6日金曜日

小旅行IN サマルカンド、ビバァ


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さすがにこのままタシケントにいるのも何なので
小旅行へ電車で行ってきた



サマルカンド----------------------------------
まずタシケント発プハラ行き(毎日)
0815発→サマルカンド1145着→ブハラ1445着
2等ACカー(サマルカンド8300CYM/ブハラ12000CYM)

サマルカンド駅からバス3番
ミニカー79番がレジスタンス広場へ
タクシーは3000CYMくらい

宿は有名なバハディールB&B
ドミ6$(トイレシャワー共同)
シングル8-10$(トイレシャワー付)
ツイン16-20$(トイレシャワー付)
すべて朝食つき、夕食は+2$でお腹いっぱい

2階部分は増築で新しいが、夏は熱がこもって暑い。


観光地はどこも値上げ
レギスタン広場6500CYM等
ただし、どこの観光所も学割や、ちょっと入場を悩むとまけてくれる
現地人は1/10の値段。

世界遺産レギスタン広場
なぜか学生はメイド服

スザニ布市場、皆が買ってほしいので布を広げてる






ウルゲンチ、ヒバァ---------------------------------------

タシケント(月火金のみ)
発1800頃(1900頃?)→サマルカンド0033発→ウルゲンチ1322着
サマルカンドから途中乗車(2等寝台ACなし23000CYM)

昼間に砂漠を通りクソ暑い。
車内はサンドイッチくらいしか売ってない。

ウルゲンチ→ヒバァ
駅からタクシー1台7000-9000CYM(30分)

駅から19番ミニバス300CYMでバザールへ、
そこから乗り合いタクシー1人/1000CYM

駅近くからトロリーバス800CYMもあるが1時間以上かかる

乗り合いタクシー、トロリーバスはヒバァの旧市街地北門着。

2等寝台ない
砂漠を行く

宿イスラムベックB&B
旧市街の東門バザール近く
シングル15$(AC、TV。冷蔵庫、朝食つき)言い値20$
ツイン25$(AC、TV。冷蔵庫、朝食つき)言い値30$

ラリ=オパ
旧市街西門を出て、壁沿いにある
ドミ8$(朝食つき)
シングル10$(朝食つき)

ネットは旧市内のインフォメーションで
1H/2000CYMで遅い


旧市内



タシケント-----------------------------------------------

ウルゲンチ発(水木日(火水土?))
1515発→タシケント0930着
ニ等寝台27000CYM
一等AC寝台41000CYM

これまた昼間に砂漠を通りクソ暑い。

タシケントはメイン駅ではなく手前のジャヌービー(南)駅着
駅から3番バスがメイン駅まで結んでる

続、だらだらタシュケントとビザ問題


カラマット=アパ

タシケントの有名安宿である。
しかしウズベキスタンでは外人の泊まる宿は決められており
許可された宿は宿泊者にレギストラーション(レギ)という宿泊証明をくれる。

しかし、ここアパは違法宿なのでそんなものはない。
しかし今日も大勢の日本人旅行者が泊まっている。

一応このレギは形式化され、なくても特に問題にならないことが多いが
違法は違法なので、なんらかの形で警官とかに職質されたりすると、
揉める可能性大。

とはいえ、他の旅行者も気にせず民泊をして旅行してる



さて、このカラマット=アパとはもう80才ぐらいのおばあちゃんなのだが、
娘たちが4人おり、そのうちのどれかに宿泊することになるだが、
(どの家も隣同士)
どの姉妹、または孫たちを見てもわかる様に
皆、ふくよかである。
まぁデブ?
それも、ここのサービスである夕食と朝食を見れば一目瞭然、、、
朝からてんこ盛りのポテト、サラダ、たまにカップ面付、
さらに夕食はもっとボリュウムがある。
ここで太っていった日本人多数、、、


そんなチャンコ部屋アパだが、もう彼是2週間は泊まっている。
タシケントではそんな観光するところはないのだが、
これまた、キルギスのビシュケクの時同様、ビザ待ちなのである。

今申請してるのは、中央アジアの北朝鮮、トルクメニスタン!



このビザ、3週間前に多数の旅行者と申請したところ、
なぜか俺だけ出ず

通常1週間後に大使館にいくのだが、
係員が多数の書類を見ながら、、、
「あれ?ないなー、いつ申請した?」
いやいや、みんなと一緒に申請したよ、と
他の人のは問題なくある。
「ちょっと探すから午後また着てくれ」


おいおい、このトルクメ大使館は中にはいるので大変なんだゾ。
まず朝、5時に行って入館予約をしても10番内に入るのは難しく、
その順番すら、11時から13時の申請時間を過ぎると容赦なく、
「また明日」って言って門を閉めるのだ!
毎日10人くらいしか中に入れないというのに、、、

正直に午後にまた行くも、やはり、門番は理解しておらず
中にすら入れない。
偶然でてきた、職員に頼んで、事情を話すが、
どうやら、俺のフォームが見つからないらしい


、、、無くした?
そりゃ、パソコンも使わず、本国との連絡もFAXすら使ってるんだが、
怪しい大使館さ。
とりあえず、
「また明日電話してくれ」
といわれ、門は閉じる、、、、


これまた言われたととおりに電話するも
なかなかでない。
出たかと思うと

「I am Japanese,My name is ,,,」
「バカニエット(まだないのロシア語)」

、、、おい、名前ぐらい聞け!!
なんでそれで俺のビザがないってわかるんだ!!

それで1週間待つもラチあかず、昨日、再度早朝4時に
眠たそうな門番の警官をたたき起こし、予約。
しかしNO.7、、、

絶対、お前達警官が1から6番あたりまで、勝手に抑えて、
賄賂払ったやつに譲ってるだろ、、、


そんな苦労して13時ぎりぎりに入館。
「うーん、ニエット(ない)」
おおおおおおい!
「また本国に送るからもう一度申請書書いてくれ。でまた3日後来てくれ」



ウズベキスタンビザが切れるまで残り10日間。
仮にトルクメビザが3日に取れても、
もうウズベキを走る時間はないので国境まで電車移動。

もっと最悪なのは、取れないこと。
そうなると、もうアゼルバイジャンのバクーに飛行機で飛ぶしかない。
さらに、ウズベキビザ有効以内に飛行機取れないと、もっと最悪な事態に、、、

取れるのか、駄目なのかはっきりしてくれ、、、


どんどんフラストレーションが溜まり
夜はお酒に走る。
しかしちゃんこ宿アパの躾は厳しい。
門限10時をすぐるようなら、バーまで迎えに来る、、、
そして、
「ビール、ニエット、ハラショー(ビールよくない)」
と今日も怒られるのだ、、、、