2008年6月6日金曜日

続、だらだらタシュケントとビザ問題


カラマット=アパ

タシケントの有名安宿である。
しかしウズベキスタンでは外人の泊まる宿は決められており
許可された宿は宿泊者にレギストラーション(レギ)という宿泊証明をくれる。

しかし、ここアパは違法宿なのでそんなものはない。
しかし今日も大勢の日本人旅行者が泊まっている。

一応このレギは形式化され、なくても特に問題にならないことが多いが
違法は違法なので、なんらかの形で警官とかに職質されたりすると、
揉める可能性大。

とはいえ、他の旅行者も気にせず民泊をして旅行してる



さて、このカラマット=アパとはもう80才ぐらいのおばあちゃんなのだが、
娘たちが4人おり、そのうちのどれかに宿泊することになるだが、
(どの家も隣同士)
どの姉妹、または孫たちを見てもわかる様に
皆、ふくよかである。
まぁデブ?
それも、ここのサービスである夕食と朝食を見れば一目瞭然、、、
朝からてんこ盛りのポテト、サラダ、たまにカップ面付、
さらに夕食はもっとボリュウムがある。
ここで太っていった日本人多数、、、


そんなチャンコ部屋アパだが、もう彼是2週間は泊まっている。
タシケントではそんな観光するところはないのだが、
これまた、キルギスのビシュケクの時同様、ビザ待ちなのである。

今申請してるのは、中央アジアの北朝鮮、トルクメニスタン!



このビザ、3週間前に多数の旅行者と申請したところ、
なぜか俺だけ出ず

通常1週間後に大使館にいくのだが、
係員が多数の書類を見ながら、、、
「あれ?ないなー、いつ申請した?」
いやいや、みんなと一緒に申請したよ、と
他の人のは問題なくある。
「ちょっと探すから午後また着てくれ」


おいおい、このトルクメ大使館は中にはいるので大変なんだゾ。
まず朝、5時に行って入館予約をしても10番内に入るのは難しく、
その順番すら、11時から13時の申請時間を過ぎると容赦なく、
「また明日」って言って門を閉めるのだ!
毎日10人くらいしか中に入れないというのに、、、

正直に午後にまた行くも、やはり、門番は理解しておらず
中にすら入れない。
偶然でてきた、職員に頼んで、事情を話すが、
どうやら、俺のフォームが見つからないらしい


、、、無くした?
そりゃ、パソコンも使わず、本国との連絡もFAXすら使ってるんだが、
怪しい大使館さ。
とりあえず、
「また明日電話してくれ」
といわれ、門は閉じる、、、、


これまた言われたととおりに電話するも
なかなかでない。
出たかと思うと

「I am Japanese,My name is ,,,」
「バカニエット(まだないのロシア語)」

、、、おい、名前ぐらい聞け!!
なんでそれで俺のビザがないってわかるんだ!!

それで1週間待つもラチあかず、昨日、再度早朝4時に
眠たそうな門番の警官をたたき起こし、予約。
しかしNO.7、、、

絶対、お前達警官が1から6番あたりまで、勝手に抑えて、
賄賂払ったやつに譲ってるだろ、、、


そんな苦労して13時ぎりぎりに入館。
「うーん、ニエット(ない)」
おおおおおおい!
「また本国に送るからもう一度申請書書いてくれ。でまた3日後来てくれ」



ウズベキスタンビザが切れるまで残り10日間。
仮にトルクメビザが3日に取れても、
もうウズベキを走る時間はないので国境まで電車移動。

もっと最悪なのは、取れないこと。
そうなると、もうアゼルバイジャンのバクーに飛行機で飛ぶしかない。
さらに、ウズベキビザ有効以内に飛行機取れないと、もっと最悪な事態に、、、

取れるのか、駄目なのかはっきりしてくれ、、、


どんどんフラストレーションが溜まり
夜はお酒に走る。
しかしちゃんこ宿アパの躾は厳しい。
門限10時をすぐるようなら、バーまで迎えに来る、、、
そして、
「ビール、ニエット、ハラショー(ビールよくない)」
と今日も怒られるのだ、、、、

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