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ニューデリーNew Delhi/NDLS→アーグラー Agra Cantt./AGC
一応、デリー~アーグラーは観光路線でもあるので、ゴハン付き特急電車(二等370RP)もあるが、
それには帰りに乗り、行きは通常電車(SL 140RP)で行くことにする。
そういえば、デリー駅でチケットを買うのは一苦労とガイドブックには書かれているが、
5年前も誰も声をかけてきてくれず、普通に駅内のチケットオフィスに到着してしまった。
今回は誰か声をかけてきてくれて、実にインドらしい体験もしたかったのだが、
今回も誰も声をかけてくれず、、、インド人よ!大人になったのか!?
予定通り電車は遅れ、アーグラー駅に到着。
駅をでると、オートリキシャが待ち構えている。
しかし、チケットブースがあるので街に行くには問題がない。
(ちなみに駅~タージマハールは一台50RP)
が、高い入場をはらって正面からタージマハールを見る気はまったくないのである。
そう、目指すのは裏タージマハール。
なんてことはない、ただ正面からではなく裏からみるだけなのだが、、、
これが、リキシャー乗り場の料金表に載っていない。
となると、地図をみて、距離を目算して料金を想像するしかないのだ。
地図上は6,7kmといったところか。
なら50RPもはらえば安いだろう、、、、と思ったら誰もそんな値段では行かない。
200RPとかいうやつまでいやがる。
ボリすぎだろ、、、?と思って、じゃ歩くわ!といって彼らを無視したが、誰もついてこない。
あれ?本当に200RP?
このまま、また駅にもどるのは負けたような気がする(小さな心、、、)ので、
意地になって歩いてみた、、、、が、俄然徒歩では無理な距離である。
あきらめて、流しの地元リキシャーなら、、、と思って声かけてみるものの、100RP以下にならない。
さすがにあきらめて、100RPで乗ってみた、、、、
地図上はすぐ近くの場所も川を渡る必要がある。
しかも、しかもだ、車が渡れる橋はかなり上流にあり、そこまで迂回の必要があるのだ。
正味20km近い、、、これでは誰も100RP以下では乗せてくれない訳だ。
橋をわったった対岸は見事までな田舎であった。
もともと、こちらの対岸にも黒タージマハールを建てる予定地がそのまま残っている。
20分くらい来た道を歩くと、鉄道橋がかかってる。
普通に地元の人は歩いてるので、渡ってみた。
すると、なんともシュールな光景が、、、
対岸はアーグラー城にでた。
そこからタージマハール正面まで1時間ほど、途中公園内をぷらぷらしながら散歩である。
正面は町が形成されていて、まったくタージマハールが見えない。
正門から入ったもののみタージの雄姿がみれるのだ。
裏と違って実に騒がしい。ちょっと興ざめしたので、さくさくと駅に向かう、、、、がこれで終わらなかった。
帰りは奮発してゴハン付きの特急電車である。
日本からみれば、鈍行電車より遅い速度で走るがインド最速の80km(!)の特急である。
電車番号2001、帰りは楽に帰る予定が、、、
電光掲示板、2001の横は、、、ん?きゃんせる、、、、キャンセル!!?
そこいらじゅうで、パニくる海外からきている旅行者達。
そこれを見てデリーまでタクシー一台2000RPでいってやるぜ!の運ちゃんたち。
さすがに4人で割っても高すぎ。
といっても、時刻表上は今日のデリー行きはないのである。
アーグラー一泊?
それが頭によぎったが、まずは使えないこの特急のチケットの払い戻しである。
しかも手数料取られるし、、、なんで?
このままでは引き下がれない。
「なんとかならないのか!この状況」チケットオフィスでつっかかってみる。
「安心しろ、まだこのデリー行きが遅れてて、来ていない。コレに乗れ」と駅員さん、、、
いいのか?インド。
予定とおり(?)遅れるインドの電車に今回は助けられた。
すいていたのが救いだが、元々遅れていた電車。
さらに遅れて、デリーに着いたのは日付も変わり夜中の3時である、、、、
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