2008年5月3日土曜日

オシュービシュケク街道

フェルガナ盆地をいく

吹雪の後遺症もなく、中1日休み、元気にビシュケクに向かって出発。

まっすぐ進めば近いのだが、ウズベキスタンの領地が食い込んでる。
おかげ大回りをする羽目になる。
それでもフェルガナ盆地を平坦に爽快にすすむ。

100KM以上をあっという間に走りきり、ジャララバードへ着。
チェックインしたホテルではロビーはきれいだが、シャワーがない。
全部をきれいにしてくれ、、、

仕方ないので、普通みんなどうやって体を洗ってるのか聞くと、
サウナにいくらしい。
これはいい。
さっそく場所を聞いてトライ!
道端でサウナを聞くも反応がさめてる。
どうしたことか?

手前で聞いたおじいちゃんなんか、アソコダ!フン!って感じ。
しかもそこは、でかい鉄の扉。横に小さな小窓があり。
ここ?
人がいたので、値段を聞く。1時間250COMとのこと。
そんな高いものなのか?
まぁせっかくだから、覗いてみよう!
中を見せてくれると事で、重い鉄の扉の先は、、、、

大勢の動物、、、いや失礼、女性??
あれ??これって、、、
そこで英語しゃべれる女性登場。

Do you want FUCK?!

はい?
ああ、そういうことね。
ちなみに300COMで女性1人だそうな。
でも、あれはできないだろ、、、豚に馬に化け物?
すみません、、、。


この日はシャワーをあびるのを諦めた、、、



次の日も平坦な盆地を行く。
途中、うざいウズベキ領地を迂回するため、面倒だが、道は渓谷に入っていく。
対岸にはマンション郡が見える。
あれがタシュキョミュルの町らしいが、橋がない?
ともったら、一番北にありやがった。
結局、ホテルまで戻る事に、、、。


次の日は朝から雨、、、
こんな何にもない町には居たくないので進む。
しかし、防水に失敗してたらしく、服靴荷物は濡れ、最悪。
カラキョルの町はすぐついたが、一番疲れたかも。
ホテルも高かったがこのままでは風邪を引く。
ホットシャワーもあったし、暖房のおかげで服も乾いた。
この町も晴れてれば眺めがいいんだろうに、、、


次の日には天気も回復。
小さな峠を越えると湖がみえてきた。
この辺の眺め気もちいい
しかしすぐに丘で見えなくなる。
湖をぐるっと迂回して反対側へ。
これまた丘で湖は見えない。

トクトグルの町についても湖はみえず、、、


次の日は今ルート最大の山場、2000Mアップの峠。
最初は渓谷を少しずつ上っていくが、2000Mあたりから、
雪も残っており,のぼりもきつくなってくる。
最後の方はフラフラ。
朝8時にでて峠は夕方5時、、、しかも寒い。
3000m以上はまだ雪


越えるとゆっくりと下っていく。
途中、分岐の村でご飯。
部屋があったかくて助かった。
ここで、この40KM先に宿があることの情報をGET。
野宿せずすんだ。

ドライブインの様な町に一泊。



最終日は1000Mアップの峠。つづら折りで登っていく。
峠はトンネルになっており、入り口は凍ってた。
しかも2KMの間、ライトはあるものの、全体的に暗い。
場所によっては真っ暗。対向車も怖い。
風をおくる機械音が不気味、、、
峠のトンネル

息も詰るトンネルを抜けると眼下はつづらおりの急降下。
反対も大変だ、、、
渓谷を越えると一気に草原が広がる。
あとは平坦にビシュケクだ。
つづらおりの峠

この日の走行距離は今回最高の160KM!

ビシュケクの日本人宿のさくらGHへ。
残念ながら、改装中のため、サウナはなくなってたが、久しぶりの
ゆったり部屋に、ホットシャワーだ、、、、
ビシュケク






[62K:A] 1100M オジュケン/H+R
[13K:A] 1200M 丘
[20K:A] 900M 分岐(バナバード+ジャララバード)
[ 8K:A] 900M ジャララバード/H+R+N
<113KM/6H/19KH>

[ 7K:A] 900M 分岐
[ 5K:A] 950M 丘
[44K:A] 630M コチュコル=アタ/R
[13K:A]    ウズベキの町への分岐(迂回) 
[10K:A]    再合流
[48K:A] 650M タシュキョミュルへの橋
[ 4K:A]    タシュキョミュルのホテル/H+R 
<132KM/7H/19KH>

[ 4K:A] 650M タシュキョミルからの橋
[66K:A] 900M カラキョル/H+R
<70KM/5H/15KH>

[34K:A] 1400M 峠
[ 6K:A] 950M 湖湖畔(途中の丘1100M)
[40K:A] 950M 湖の端の橋(途中の丘1100M)
[36K:A] 1000M トクトガル/H+R
<116KM/7.5H/15.5KH>

[68K:A] 3150M 峠(403/216KP)
[ 9K:A] 2600M ウッドミッタ(分岐)/R
[40K:A] 2250M ドライブインのはずれ(159KP)/H+R
<127KM/9.5H/13.5KH>

[ 4K:A]  ドライブイン(155KP)/H+R
[ K:A] 2200M (147KP)
[24K:A] 3150M トンネル(132KP)
[ 2K:A] 3100M トンネル出口、渓谷へ
[49K:A] 1250M 料金所、草原へ(81KP)/R
[21K:A] 820M 分岐(61KP)/R
[64K:A] 800M ビシュケク/H+R+N
<165.5KM/9H/18KH>




ジャララバード-------------------------------------------------
そこそこの大きさの町。バザールあり
宿、メイン道のミュウミュウHOTEL、S/202-277COM(トイレ水シャワー付)
部屋はそこそこだが、水周りが壊れてる
ロビーはきれい。カフェあり。


タシュキュミュル---------------------------------------------
町に入るには北にある橋を渡る必要あり。
町の中心部はこの橋から4.5KM対岸を戻る。特になにもない町
宿、橋から4KM行ったら川側へ左折。裏手は線路。
町唯一の宿らしい。W200COM(水シャワートイレ付)


カラキョル---------------------------------------------------
山間の小さな町。
宿、町はずれのツーリストHOTELのみ。少年自然の家の様。が高い
3人ドミを380COMで1人利用(ホットシャワートイレ付)きれいな宿
が、中心部へ1.2KMあり。周辺にカフェ等なし


トクトグル-------------------------------------------------
湖近くの高台の町。幹線道路からは湖は見えない。
町から湖畔に向かうと、町外れでやっと見える。緑多い町だが、
これといって何もなし。
宿、幹線沿いのレストラン兼宿、キュディンズ S/100COM
(トイレ外、シャワーなし)


ドライブイン------------------------------------------------
159KP付近にカフェと宿
宿、S/100COM(トイレ外シャワーなし)
155KP付近にも蜂蜜屋さんの建物多数、カフェや宿もあり。


ビシュケク--------------------------------------------------
緑多き首都。横に広く、中心部まで20KMはあると思う。
宿、ノマド(200COM/朝食なし)、南旅館(150COM)、さくら(200COM)
と多数。
さくらは現在改装中でドミ6ベットのみ。南旅館は値上げした。

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