2010年7月28日水曜日

人種宗教入り乱れのペナン島

他民族国家マレーシア

街の看板をみれば一目瞭然である。
英語、漢字、ヒンディーと入り乱れている。
それだけ民族がいるということである。
それだけ民族がいれば、それだけ宗教もあるということである。
まずはモスク。
マレー系の人たちは基本ムスリムが多い。なので女性もスカーフをかぶっている。
そして教会。
続いてヒンドゥー教。
インド発祥のこの宗教はやっぱりインド系中心に信仰されている
寺ないで何かの儀式中

そして前回のブログの中華系のお寺。
ひとつの小さな島にこれだけ、入り乱れて宗教のモニュメントがあるって、
民族が入り乱れているのも、世界の縮図の様でおもしろいかもしれない。


それではまず、安宿街近くのインド人街へぷらぷら。
街中ではペナン名物トライショーという、人力車が走っている。
結構まだまだ庶民の足だったりもする。
インド人街のマーク?
他の道路は他の道路で他のマークがある
裏路地。
インドから帰って来たばかりだが、正直インドより安心して歩けるペナンのインド人街である
店の商品の並べ方はやっぱりインド人風である。


やっぱりインド人街にきたら、カレーでしょ
これもなぜかインドより美味しく見える。
てんこ盛りのチキンカレー
インド系(?)の甘い飲み物も売っている。

マレーシアは特に見るものがなくてつまらないとよく聞く。
実際、10年前はそう思えた。
中華にしろ、インドにしろ、本土のインパクトが強烈すぎて、
マレーシアの彼らの印象を薄くしていたのだ。
それが逆に刺激を感じれなかったのかもしれない。

そして今は何度も中国を行き来し、インドにも数回行った。

逆にいい感じにこなれている、マレーシアのインド中華が新鮮に感じるのかもしれない。


本土ほど下品でない中国人がそんなに脂っこくない(むしろアッサリ味)中華と街を作り、
本土ほどしつこくないインド人が美味いカレーを作っている。
それをマレー文化が全体的をつつんでいて、いい感じでミックスされている。

しかもペナンにはリゾートも海もある。
なんとなく年配者で長期滞在組がいるのがわかってきた気がする年頃になったのかもしれない。


しいて、このペナン島の欠点を言うならば、ビールがタイ並に安ければなぁ、、という所か。

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