2008年6月30日月曜日

トルクメニスタンviza奮闘記vol.2

6/6------------------------------------
小旅行から夜行電車で帰ってきて、そのまま大使館へ。
この日はビザ待ち仲間に予約をしてもらっていたので、
(6時に行ってNO,8)

しかし、その彼ともども、
ニエット!
はぁ?

とりあえず、また明日来てくれと言う。
ここ、入るのものすごく大変なんだぞ。知ってるのか、、、

6/7------------------------------------
頭きて、早朝4時に自転車の利点活かし行く
行くも,,,,NO,7
お前らポリスども、絶対1~6番は賄賂用にキープしてるだろ!
仕方なく、その番号で待つも、入館は13時ぎりぎり。
でやっぱ、ね、、、、
大使館員も申請用紙渡して、再申請を促してくるし、、、
いったいこの2週間は何だったんだ、、、

6/7.8--------------------------------------
土日で大使館休み、
しかし同じくビザ待ちしつつ無いと言われてる某タカシの
イライラはMAXとなり、ウズベキスタンビザの切れる寸前の
某有名大学学生君(ぎりぎりパッカー)もストレスで胃痛となる。

6/9---------------------------------------
この日も気合を入れて4時に大使館へ
しかしこの日はフランス人が2時(!)に予約に来ていた為
NO.10.
フランス人NO.7、、、、もちろんキレる、、、、

今日は彼ら2人に日本人6人(ぎりぎりパッカーとキレる寸前某タカシ含む)
の総力戦!
しかも某タカシはチンピラ風サングラスにシャツで臨戦状態
彼は常に入り口に立ち、入る人間の名前をチェック
リストに名前が無い人間が入って行こうものなら、
彼を先頭に全員でポリスに詰め寄る。

これのおかげで(?)全員12時半には入館。
ぎりぎりパッカー、ビザget。
続いてチンピラタカシ、ニエット!

タカシ錯乱、、、結局俺を一緒の再申請!

で、もちろん自分のもなし。

この日のみんなでの昼食中の陽気なぎりぎりパッカーの
発言は常にチンピラ某タカシのコメカミのひくひくさせる、、、


6/10---------------------------------
もはや毎日の日課のように4時に大使館に行く。
でやっぱNO.7、、、
しかも今日は入館する人間のスピードが遅く、ぎりぎり入館に
で、結果は、
やっぱ、ないなー、アシュガバード(本国の首都)に電話してみるよ
って、もっと早く電話してぅれ!!

6/11---------------------------------
目が3時醒めてしまったので、そのまま大使館へ
大使館前には前日入館できなかった外人の姿が。
彼らのNO.8.俺NO.9.
彼らがポリスにいくら賄賂払ったら1番になれるんだ?
と詰め寄る。
もう俺はこのポリスどもには呆れ果てたよ、、、

そして、今日も11時前から待っている人のなかには
1~6番の人間はいない。
いるのはNO.7からだ。
そして突然ワケわからん奴が入っていく。
地元民も大ブーイング
ポリス曰く、電話があった

なんの電話だ?!!そんな便利な電話があるなら番号教えてくれ!!!

そして今日もぎりぎり入館。
そして大使館員、俺の顔みるなり、×の合図、、、、(泣)

もはや顔パス状態

6/12-------------------------------------
もはやウズベキのビザが無い。
週末を挟むと今日か明日がラストチャンス。

こうなりゃ夜中の12時に行ってやる。
そしてポリスがなんて言ってくるか楽しみだ!

予定どうり夜中の12時に大使館へ
下っ端ポリス曰く、ボスが寝てるから
2時に起きるから、また来い(どうせそれもウソだろ)

ああ、それはスバラシイ
だったら2時まで目の前で待ってやるよ
朝まででもいいぞ、このやろう!

12時半に地元若者が順番を取りにきた
また彼らも2時まで待たされることに。
一人英語をしゃべれたので、ポリスの悪口大会で盛り上がり
あっという間に2時に。

2時
自称ボス起床。早くリスト作れよ。
で、NO,7get!!!

あああ!!?
アホか?いつ俺も前に人がきたよ?
バカポリス曰く、大使館に電話があった。
、、、、。
もはや怒りをこえ呆れ果てたよ。俺は

いままで、1番の2時に来たとか、1人で5人分の予約した、とか
言い訳を聞いてきたが、、、
バカを相手にしてた俺がいけなかった様だ。

堂々と、1~6番の空欄のリストを作り
7番目の欄に俺の名前書く、そして8番目は若者達。

もはや、完全敗北である
しかもこいつらと戦ってもなんの利益が無いという、、、
ビザをくれる大使館員はこの先にいるのだから。

戦う資格すらないのか?失意のまま宿に帰る、、、


11時
トルクメ大使館へ
何故か大使館員、11時から外出!なぜ?たった2時間しかやってないくせに

そこにNO.3というオランダ人登場
8時にきて10ユーロ払ったそうな。
くそポリスめ!!!
彼曰く、20人以上名前の書かれたリストの
上位ナンバーの空欄部分に彼の名前を書いたそうな。

やっと大使館員帰ってきて、門が開く。
遅い、遅すぎる、、、、

外で待てるのは、いつも入れない地元民+俺
一人入るたびにみんなでポリスに詰め寄る。
今何番だ!と


今日もまたギリギリ入館。
大使館員、俺の顔みて、苦笑い、、、
でかいファイルを何冊も探すもやっぱ無し、、、
頼むよ~
10分ぐらい調べるもニエット
やっぱダメなのか?
出国前にたまたまやってた世界遺産の番組で
トルクメスタンやってたのは、行けという暗示ではあなかったのか?

突然、大使館員、立ち上がり、本館のほうへ。
どうやら今日来た分のFAXをとりに行ってくれたようだ。

しかしペラペラと見ながら、、、
ニエット、、、ニエット、、、ニエット、、、
、、、、ダ?
ダ?イエス?


おお。イエス!!
大使館員、笑顔。
回りにいた、この数日間の地元同氏達も
おおおおおおお!と歓喜が大使館内にこだまする。



これによって合計3週間の戦いに終止符が打たれた
我々の完全勝利とはいかなかったが、目的は達成できたのだ。








ああ、疲れた

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